xm

XMの証拠金の計算方法と維持率,ロスカットについて解説

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XM(XMTrading)
 
XMTradingは
・スプレッドが狭い極(KIWAMI)口座がある
・BXONE,bitwallet,スティックペイなどの電子決済で入金や出金ができる
・約定率が高い
ことから現在日本で最も人気がある海外エフエックス業者ですが、いざエックスエムに口座開設して取引したい!と思っても、XMの公式サイトには証拠金についてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
 
あなたはXMの

「有効証拠金、余剰証拠金とは?」
「証拠金不足の際の対応方法は?」
「証拠金維持率の目安と計算方法は?」
「ロスカットのルールは?」

という疑問を持っていませんか?
 
XMでは証拠金維持率が20%以下になると保有ポジションはロスカットされるというルールがありますが、証拠金維持率はどのように計算するのでしょうか。
 
あるいはXMで証拠金維持率が20%以下になるまで、何pipsの含み損まで許容できるのかを把握しているでしょうか。
 
相場の急激な変動で保有ポジションをロスカットされないように、XMの証拠金とロスカットについてきちんと理解しておく必要があります。
 
ですのでこのページではXMの
・証拠金一覧や有効証拠金、余剰証拠金
・証拠金不足の際の対応方法
・証拠金維持率の目安と計算方法
・ロスカットルール
について分かりやすく説明します。
 
XMのような海外FX業者が初めての初心者でもわかるように詳細に説明しますので、あなたはこのページに記載されている情報を利用することによってXMの証拠金について理解して適切にトレードできるようになります。
 
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。

XM(XMTrading)の証拠金とは?

エックスエムの取引で必要な証拠金とは、取引に必要な担保として口座に預けるお金のことです。
 

証拠金には4種類ある

XM(XMTrading)
 
ひと口にエックスエムの証拠金と言ってもその種類は、
・証拠金(残高)
・必要証拠金(証拠金)
・有効証拠金(有効額)
・余剰証拠金(可能額)
の4種類がありますので、以下で一つずつ詳しく説明します。
※カッコ内はMT5アプリの上の画像で対応する表記です。
 

証拠金

口座に入金した残高を証拠金と呼び、ポジションがなければこの証拠金額すべてを新規ポジション建てのために使用できます。
 
XM(XMTrading)
 
もしエックスエムでもらったボーナスがあれば「クレジット」として残高が表示され、クレジットボーナスは証拠金と一緒に取引に使用します。
 

必要証拠金

必要証拠金とはXMでポジションを保有するために必要な資金のことです。
 
1通貨あたりの必要証拠金は銘柄の価格(基準価格)とレバレッジにより、

基準価格÷レバレッジ倍数

のように計算できます。
 
たとえばXMでUSDJPY(米ドル/日本円)のポジションを建てるとして、
・1米ドル=130円
・レバレッジが1,000倍
であれば1通貨の必要証拠金は、
・130÷1000=0.13(円)
のようになります。
 
もしXMで1ロット(100,000通貨)のポジションを建てるのであれば
・0.13×100000=13,000(円)
が必要証拠金となる計算です。
 

有効証拠金

有効証拠金は純資産額のことで、証拠金(残高)と保有ポジションの含み損益を合算した金額になります。
 
ポジションの銘柄の価格変動により有効証拠金も変動し、もしクレジット(ボーナス)があればそのクレジット額も合算されます。
 

余剰証拠金

余剰証拠金はポジションを建てることができる証拠金の残高で、
・余剰証拠金=有効証拠金-証拠金」
で算出されます。
 

必要証拠金の計算ツール

必要証拠金は口座の基本通貨と通貨ペアの組み合わせによっては計算が面倒になります。
 
ここでは例としてXMのポンド円での証拠金の場合を考えてみます。
 
口座の基本通貨がJPYで通貨ペアがEURGBP(ユーロ/英ポンド)のような場合、EURとGBPの価格に加えて、GBPとJPYのレートも計算に必要です。
 
ただしXMTradingには必要証拠金をすぐに計算できるツールがあるので、トレードしたい銘柄の証拠金がいくらか知りたい場合は利用しましょう。
 
ただしXMではFX通貨ペア以外のゴールド(金)やシルバー(銀)などの証拠金計算には対応していませんのでご注意ください。
 

公式サイトにログインしてメニューを開く

まずXMの公式サイトでログインしてメニューを開きます。
⇒XM(XMTrading)の公式サイトはコチラ
 

「FX計算ツール」をタップ

XM(XMTrading)
 
XMの公式サイトでログインしてメニューを開いたら「取引ツール」を選択して、その中に「FX計算ツール」があるのでタップします。
 

「証拠金」をタップ

XM(XMTrading)
 
「FX計算ツール」をタップすると次の画面が開きますので、上部メニューの「証拠金」をタップします。
 

証拠金を計算する条件を設定

XM(XMTrading)
 
上部メニューの「証拠金」をタップすると上の図のような画面が出ますので、
・口座の基本通貨
・通貨ペア
・口座タイプ
・ロット数量
・レバレッジ
の証拠金を計算する条件を設定しましょう。
 
XM(XMTrading)
 
たとえば上の図のように入力して「計算する」をタップすると結果が出ます。
※「現在の変換価格」は自動的に計算されるので入力は不要です。
 
XM(XMTrading)
 
証拠金を計算する条件を設定して「計算する」をタップすると上の図のように必要証拠金が「27,621.44円」と算出されます。
 
この場合XMTradingの残高(+クレジットボーナス)が最低でもこの必要証拠金(27,621.44円)の金額があれば新規でポジションを建てることができます。
 
このようにXMではFXやCFDで証拠金が計算できるツールがあるので、積極的に活用しましょう。
※ただしCFDでは一部の銘柄では証拠金計算ツールは非対応なのでご了承ください。
 

 

XM(XMTrading)のロスカットについて

XM(XMTrading)
 
XMTradingのロスカットとは、証拠金維持率が基準値を下回った時に保有ポジションを強制的に決済される仕組みのことです。
 

ロスカットの仕組み

ロスカットは保有ポジションを維持するために必要な証拠金に対して、口座の残高が基準値以下になるとポジションを強制的に決済する仕組みです。
 
ロスカットの基準値は証拠金維持率が何パーセント以下という形で、XMのようなFX業者それぞれが定めています。
 
ロスカットが行われる理由は、相場の急激な変動によりトレーダーの損失が大きくならないようにするためです。
 
雇用統計など指標発表時など価格変動が大きいと決済注文を出してもすぐに約定しないことがあり、その結果想定よりも損失が膨らむ可能性があります。
 
このような場合ロスカットは決済注文を出す前に強制的に決済し、口座残高の減少を抑える役割を持ちます。
 

ロスカットの手順

XMのような海外FX業者では、ロスカットはいきなり発動されるわけではありません。
 
まず保有ポジションが逆行して含み損が膨んでロスカット水準に達する前に証拠金維持率が低下すると「マージンコール」が通知されます。
 
マージンコールは証拠金維持率が危険水準にあることを知らせるもので、XMTradingでは証拠金維持率が50%以下になるとマージンコールの通知を受け取ります。
 
また国内FX業者では「マージンコール」が通知されると、同時に追証請求が来ます。

追証とは?

XM(XMTrading)
 
追証とは保有ポジションを維持するために必要な証拠金が不足している時に、その不足分を入金することです。
 
追証の入金ができない場合は、ポジションを減らして証拠金維持率を高める必要があります。
 
海外FX業者のXMではマージンコールの通知はありますが、追証を求めることはしていません。
 
XMの追証については、以下のページで具体的に解説していますので参照してください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
 

XM(XMTrading)のロスカット水準

先ほど申し上げたようにXMでは証拠金維持率が50%以下になるとマージンコールが通知され、20%以下になると保有ポジションを強制決済するロスカットが発動します。
 

証拠金維持率とは?

証拠金維持率は「純資産額(有効額)」に対する「ポジション必要証拠金」の割合のことで、

証拠金維持率=純資産額(有効額)÷ポジション必要証拠金×100(%)

の計算式で算出し、取引の安全性を示す指標となります。
 

証拠金維持率の変動

続いてXMで実際にポジションを建てたあとの証拠金維持率がどのように変動するのかを見てみましょう。
 
XM(XMTrading)
 
上の図はXMでUSDJPY(米ドル/円)を10,000通貨、売りポジションを建てたもので、0.5pips(0.005円)の含み益が出ています。
 
レバレッジは100倍なので、10000通貨(0.1ロット)の証拠金は13083円となっています。
 
残高(74535円)に対して有効額(74538円)で50円多いのは、含み益が50円あるからです。
 
またXMTradingでの現在の保有ポジションの証拠金である13,083円を「有効額」から差し引いた「可能額」の61,502円が現在の新規ポジションを建てるための資金となります。
 
XMで含み損が出るなどして証拠金維持率が低下するとこの「可能額」が減少して、「可能額」が最低取引単位となる1,000通貨分の必要証拠金額「1,309円」より少なくなると新規ポジションを建てられなくなります。
 
この場合の証拠金維持率は
純資産額(有効額)÷ポジション必要証拠金×100(%)
の式に当てはめて計算してみると
74585円÷13083×100(%)=570.09%
となります。
 
XM(XMTrading)
 
その後上の図ではドル円が下落し、売りポジション(Sell)の含み益が0.023pips分に増えています。
 
評価益が増えたことで純資産額(有効額)が増加したため証拠金維持率も571.47%に増えています。
 
XM(XMTrading)
 
その後今度は相場が反転上昇し売りポジションは含み損(-100)となったため、証拠金維持率は568.94%に低下しています。
 
XM(XMTrading)
 
再度ドル円が下落して利益(+160)が出たところでポジションを決済しています。
 
XM(XMTrading)
 
個のトレードでは利益が出たため、XMの証拠金残高は74,535円から74,695円に増えています。
 

純資産額(有効額)とは?

純資産額(有効額)は口座の残高(+クレジットボーナス)と保有ポジションの評価損益を合計した金額のことで、ポジションの銘柄の価格変動に応じて純資産額は増減することになります。
 
純資産額がゼロになるとポジションの評価額がさらに減少すればマイナスになるためポジションを決済しなければなりませんが、ロスカットはその前に強制決済するものです。
 

証拠金維持率の目安

XMでは純資産額がゼロになると証拠金維持率は0%になりますが、0%になった瞬間の価格でポジションを決済できるとは限らないので、その前にポジションを決済しなければなりません。
 
では証拠金維持率は何パーセントまで低下すれば決済したほうがよいのか?という目安はあるのでしょうか。
 
そこでXMなどの海外エフエックス会社が証拠金維持率の目安を定めたものが、「ロスカット水準」となります。
 
「ロスカット水準」では、何パーセント以下にまで証拠金維持率が低下したら強制的に保有ポジションを決済する仕組みになっています。
 

新規ポジションが建てられなくなる水準

エックスエムなどの海外FX業者では証拠金維持率が低下すると、新規ポジションが建てられなくなる場合があります。
 
証拠金維持率はあくまでも現在保有しているポジションの証拠金をもとに計算しているので、現在保有しているポジションと同じロット数であれば証拠金維持率が200%を下回ると新規のポジションを建てることができなくなります。
 

国内FX業者はロスカット前に追証が発生する

国内FX業者の場合は証拠金維持率が100%を下回るとマージンコールが通知され「追証」が発生します。
 
ですので国内FX業者では常に保有ポジションの必要証拠金額が口座に残っている必要があります。
 
証拠金維持率が100%を下回るということは必要証拠金が不足することなので、ポジションを決済するかそのまま保有するなら追加の入金が必要です。
 
つまり国内FX業者は証拠金維持率が100%を下回るとまず追証を求められ、さらに低下する(50%以下など)とロスカットが発生する流れになります。
 

XM(XMTrading)の証拠金維持率は20%超えが最低ライン

XMTradingでは証拠金維持率が20%以下になると強制ロスカットされるルールになっています。
 
つまりXMでは強制ロスカットされた場合、有効証拠金額は保有ポジションの必要証拠金の20%(5分の1)が残るということです。
 
この場合新規ポジションサイズがロスカットされたポジションサイズの5分の1であればあらたにポジションを建てることができますが、それより多いロット数では新規ポジションを建てることはできません。
 
ただしXMでは証拠金維持率が20%以下になった瞬間にロスカットは発動するものの、指標発表後など急激に価格が動く場合はそれより低い価格でロスカット決済される場合もあるので、その場合実際は20%よりもかなり少ない証拠金しか残らない場合があるので注意しましょう。
 
ただしよほど大きな相場変動でない限りは、有効証拠金額がゼロあるいはマイナスになることはないでしょう。
 
またXMでは仮に有効証拠金額がマイナスになっても「ゼロカットシステム」という仕組みがあるので、不足額を請求されるということはありません。
 
XMのゼロカットシステムや追証については、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
 

 

XM(XMTrading)のロスカットのルール

次はXMTradingでのロスカットのルールをご紹介します。
 

含み損が大きなポジションから決済される

XMでは1つの口座に複数のポジションがある場合、ロスカットは含み損が大きなポジションから決済されます。
 
ロット数の大きなポジションが強制決済されることで、証拠金維持率が回復しロット数の小さなポジションが維持されます。
 
含み損が大きなポジションから決済したのちさらに証拠金維持率が20%以下になれば、残りのポジションが順次決済されていきます。
 

ボーナスより先に現金が消費される

XM(XMTrading)
 
XMでは証拠金に「現金」と「ボーナスクレジット」を使用している場合、「現金」から先に消費されて、「現金」が0になると「ボーナスクレジット」が消費されます。
 
またボーナスクレジットが「現金」と「ボーナスクレジット」の合計残高の4分の1以下であれば、ロスカットした時はボーナスクレジットのみ残ります。
 

証拠金維持率20%でロスカットされるとは限らない

すでにお話ししたようにエックスエムでは証拠金維持率20%を下回ると強制ロスカットが発動します。
 
しかし指標発表など価格変動が大きい場合には、証拠金維持率20%以下でロスカット発動しても約定した価格が大きく飛んで不利になるとロスカットされても証拠金が20%残るとは限らす、20%以下しか残らない場合もあります。
 
このような場合証拠金が残らず残高がマイナスになるケースもありますが、XMTradingではこの場合には「ゼロカットシステム」という仕組みが適用されますので、不足額を請求されるということはありません。
 
XMTradingのゼロカットシステムや追証については、以下のページで丁寧に説明していますので参考にしてください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
 

XM(XMTrading)でロスカットを避ける方法

XM(XMTrading)
 
XMでポジションを保有し相場が見込みと反対に動いてもそのままポジションを維持したい場合がありますが、そのような時にロスカットを避ける方法は、
・有効証拠金を増額する
・保有ポジションを一部決済する
・両建てする
・逆指値で損切り決済する
の4種類ありますので、以下で一つずつ詳しく説明します。
 

有効証拠金を増額してロスカットを回避

エックスエムでロスカットを回避するためには、証拠金維持率が20%以上を維持しなければなりません。
 
そこで証拠金維持率がが下がってきた場合、追加入金して証拠金維持率を引き上げることでロスカットを回避できます。
 
ただし相場の流れは予想通りに動くとは限りませんので、追加入金しても相場が反転せずにさらに含み損が膨らむ危険性がある点に注意しましょう。
 
それから考えると追加入金してロスカットを回避するのは危険なので、あまりおすすめできません。
 

保有ポジションを一部決済してロスカットを回避

XMの保有ポジションはすべてを一度に決済せず、その一部のみを決済することが可能です。
 
ですので証拠金維持率が20%以下にならない程度にポジションの一部を決済するのも、ロスカットを回避する方法のひとつです。
 
たとえばエックスエムで買いポジションを保有して値下がりしている場合、一旦は保有ポジションを減らして反転上昇したらポジションを買い増すといった戦略も考えられます。
 

両建てをしてロスカットを回避

XMTradingで証拠金維持率が20%に近いた時、同じロット数で反対ポジションを建てると証拠金維持率が「ゼロ」になります。
 
この状態を「両建て」と呼びますが、両建てをすると損益はそこで固定されるのでロスカットを回避することができます。
 
XM(XMTrading)
 
たとえばXMで上の図のようにレバレッジ1,000倍でUSDJPYの売りポジションを10,000通貨保有しているとします。
 
この場合証拠金維持率は1026.53%と余裕はありますが、ここで同じ10,000通貨の買いポジションを建ててみます。
 
XM(XMTrading)
 
このようにXMで同一の銘柄で同じポジション数を持つ両建てを行うと、上の図のように残高画面から証拠金維持率の表示が消えましたので、これは証拠金が発生していないことを意味します。
 
ちなみに上の図では
・130.805円で売りポジション
・130.793円で買いポジション
を建てていますが含み損が生じていることに注意しましょう。
 
130.805円の売りポジションを130.793円で決済すれば利益が出ますが、130.793円で買いポジションを建ててもスプレッドが存在するため決済は130.793円以下でしかできないので損益はマイナスになります。
 
これはXMで売り注文と買い注文でスプレッドが異なることが原因で、またXMでは相場の値動きの勢いによりスプレッドは変動します。
 
XM(XMTrading)
 
上の図でのドル円では、
・売りポジションの買い決済 130.754円
・買いポジションの売り決済 130.739円
約1.5pipsのスプレッドが発生しています。
 
XM(XMTrading)
 
しばらくして上の図でのドル円では、
・売りポジションの買い決済 130.776円
・買いポジションの売り決済 130.756円
約2.0pipsとスプレッドが大きくなっています。
 

逆指値での損切りでロスカットを回避

先ほど述べたようにXMTradingのロスカットは証拠金維持率20%以下で発動しますが、その場合証拠金がかなり少なくなってしまうのでロスカットされる前に逆指値での決済注文を入れておくのもひとつの方法です。
 
あらかじめ逆指値での損切りを入れておく方法は事前に損失額を概ね把握できるので、XMでロスカットを回避する方法としては一番おすすめです。
 
逆指値決済に関しては注文方法(決済・取引方法) に関しての以下のページを参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
 

 

XM(XMTrading)でロスカットされるまでの損失許容額の計算方法

XMでポジションを保有している時に含み損が発生すると、気になるのがどこまで含み損を許容できるのかということです。
 
ですのでここではXMTradingでポジションを持っている際に、具体的にあと何pipsの損失になるとロスカットされるのかをどのように計算するのかを解説します。 

損失許容額の計算方法

XMでの損失許容額は

「有効証拠金額-ロスカット時の有効証拠金額」

の式で計算します。
 
エックスエムのロスカット水準は証拠金維持率20%以下なので、有効証拠金額の80%が損失許容額となります。
 
XM(XMTrading)
 
たとえば上の図の「有効証拠金額=74,535円」のケースで考えてみると、この場合は74,535×0.8=59,628(円)の損失となればロスカットされるということです。
 

損失許容pipsの計算方法

しかしこの場合実際に知りたいのは、価格がいくらになるまで耐えられるのかということでしょう。
 
XM(XMTrading)
 
ですのここではXMTradingで
・有効証拠金額が74,535円
・ドル円を0.1ロット(10,000通貨)での売りポジションを保有している
というケースで考えてみます。
 
この場合ドル円が1pips変動すれば、
・10,000×0.01=100(円)
変動するので59,628円の損失であれば、
・59,628÷100=596(pips)
の損失まではロスカットされずに耐えることができると算出できます。
 
つまりドル円(USDJPY)が現在の価格から5.96円の逆行までロスカットはされないことがわかります。
 

XM(XMTrading)の証拠金維持率とレバレッジの関係

XMTradingなどの海外FX会社でのFX取引で資金管理が難しいのは、レバレッジの設定により証拠金維持率の変動が変わることです。
 
同じ必要証拠金額でもレバレッジが低いと多少の価格変動でもロスカットされずに済みますが、高いレバレッジだと少しの価格変動で証拠金維持率が20%以下となりロスカットされる可能性があります。
 
そこで証拠金維持率とレバレッジの関係性をチェックしておきましょう。
 
ここではXMで
・証拠金は10万円
・USDJPYを0.5ロット(50,000通貨)取引
・1米ドル=130円
を取引する例で考えてみます。
 
 
この場合のレバレッジごとの必要証拠金と証拠金維持率、損失許容額は次のようになります。
 

レバレッジ
必要証拠金
証拠金維持率
許容損失額
損失許容pips
1,000倍
6,500円
1,538.46%
98,700円
197.4pips
500倍
13,000円
769.23%
97,400円
194.8pips
200倍
32,500円
307.69%
93,500円
187pips
100倍
65,000円
153.84%
87,000円
174pips

 
上の表ではドル円(USDJPY)を0.5ロット(50,000通貨)で固定でしたが、もし同じ証拠金額を使ってロット数を増やすとどうなるかを見てみましょう。
 
65,000円の証拠金でXMでドル円のポジションを建てた場合のロット数と損失許容額は次のようになります。証拠金維持率と許容損失額は同じです。
 

レバレッジ
ロット数
損失許容pips
1,000倍
5.0ロット
17.4pips
500倍
2.5ロット
34.8pips
200倍
1.0ロット
87pips
100倍
0.5ロット
174pips

 
このようにエックスエムでは同じ必要証拠金でもレバレッジが高くなると損失許容pipsは小さくなる(=少しの値動きでロスカットされやすくなる)ことがわかります。
 

 

XM(XMTrading)の証拠金とロスカットに関するよくある質問

最後にXMの証拠金とロスカットに関する疑問点とその回答をご紹介します。

Q.XMではロスカットされると何かペナルティはありますか?
A.ロスカットにより保有ポジションが強制決済されてもペナルティは何もありません。口座は必要証拠金さえあればそのまま取引に使えます。

 

Q.XM(XMTrading)で追証がない理由は?
A.XMでは口座残高がマイナスになってもゼロリセットする「ゼロカットシステム」仕組みがありますので、証拠金維持率が低下しても追証は求められません。
 
この「ゼロカットシステム」というのはエックスエムなどの海外FX業者独自のシステムで、入金額以上の損失を請求されないという国内FX業者にはないメリットとなります。
 
XMTradingのゼロカットシステムや追証については、以下のページで詳細に解説していますので参照してください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説

 

Q.XMTradingではロスカット水準は設定できますか?
A.XMではロスカット水準を証拠金維持率20%以下に定められているため、ユーザーがロスカット水準を設定することはできません。

 

Q.XMTradingでロスカットされるまでの流れを教えてください
A.XMTradingでロスカットが発動して強制決済されるまでの流れは、
・証拠金維持率50%以下でマージンコール
・証拠金維持率20%以下でロスカット
・証拠金維持率0%以下でゼロカット
のようになります。
 
なおXMでは指標発表など相場の勢いが強いときは証拠金維持率20%でロスカット発動しても、証拠金がマイナスになるまで約定しないことがあります。
 
その場合にはゼロカットとなり口座残高はマイナスで表示されます。このマイナスは入金すれば「ゼロカットシステム」によりゼロにリセットされます。

 

Q.XMでは証拠金維持率は何パーセントあれば安心ですか?
A.レバレッジと保有するポジションのロット数によって安心できる証拠金維持率は違いますので、このページで解説したロスカットされるまで何pipsの損失を許容できるのかを事前に計算するようにしましょう。

Q.XMでロスカットを避けるためのコツは?
A.XMでロスカットを避けるため一番に注意したいのは少しの相場変動ですぐに証拠金維持率が20%以下になってしまうのを避けることです。
 
そのためには証拠金を目一杯使ってポジションを建てないことが大事で、特にレバレッジが1000倍など高い場合には、少しの値動きで証拠金維持率が大きく低下します。
 
また日中にチャートをチェックできない場合は特に資金に余裕を持ってポジションを保有するようにしましょう。

以上でXMの証拠金とロスカットに関するよくある質問の解説は終了です。
 

XMの証拠金とロスカットのまとめ

エックスエムでのFX取引では証拠金とロスカットの仕組みを理解しておくことが必要です。
 
思わぬ相場変動により大きな損失を被ることがないように、適切な資金管理ができるよう
にしましょう。
 
資金管理は運用資金や取引ロット数、レバレッジやトレードスタイルにより方法が異なります。
 
国内FX業者ではレバレッジは25倍までと低いので少しの値動きで証拠金維持率が大きく低下することはないですが、XMTradingではレバレッジが1000倍など高い場合証拠金とロスカット水準に関しては十分に把握したうえで証拠金維持率の推移に目を光らせて、適切なリスク管理を行いましょう。
 
以上でエックスエムの証拠金とロスカットの解説は終わりです。
 

 

XM(XMTrading)の関連リンク

エックスエムの口座開設方法やサイトの詳細については、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設,登録,申し込み方法を解説
 
XMTradingの入金方法については、以下のページで具体的に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の入金方法を解説
 
XMTradingの出金方法については、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の出金方法を解説
 
XMの出金時間(出金日数)については、以下のページで詳細に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の出金は早い,遅い?出金反映時間や出金日数
 
XMTradingの本人確認(アカウント認証)のやり方については、以下のページで解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の本人確認書類(身分証明書),住所確認書類の提出方法
 
エックスエムのサポートの利用方法については、以下のページで分かりやすく解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)のメール,チャットサポートの利用方法
 
XMの退会(解約)のやり方については、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の退会(解約)のやり方を解説
 
XMTradingのボーナスについては、以下のページで丁寧に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)のボーナスを解説
 
XMの評判(口コミ)については、以下のページで説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の良い評判,悪い評判(口コミ)を徹底解剖!
 
XMTradingの口座タイプについては、以下のページで説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
 
XMの取引銘柄,商品については、以下のページで分かりやすく説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 
XMの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
 
XMのレバレッジについては、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒XMのレバレッジの規制(制限),計算,確認,変更方法を解説
 
XMTradingのゼロカットシステムや追証については、以下のページで説明していますので見てください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
 
XMの証拠金とロスカットについては、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XMの証拠金の計算方法と維持率,ロスカットについて解説
 
XMのデモ口座については、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XMのデモ口座開設や使い方,リセット,期限,投資額を解説
 
XMTradingの追加口座、複数口座の作成や削除方法については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XMの追加口座,複数口座の開設方法を解説
 
XMの取引プラットフォーム(MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで丁寧に説明していますので参照してください。
⇒XMのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
 
XMTradingのロット数の計算方法や目安,変更や確認方法については、以下のページで具体的に解説していますので参考にしてください。
⇒XMのロット数の計算方法や目安,変更や確認方法を解説
 
XMTradingの両建てについては、以下のページで解説していますので見てください。
⇒XMの両建ては禁止でばれる?両建てのやり方やルールを解説
 
XMのスプレッドについては、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒XMのスプレッドは狭い?広い(広がる)?スプレッドを解説
 
XMTradingのスワップポイントについては、以下のページで詳しく解説していますので見てください。
⇒XMのスワップポイントは悪い?一覧や確認,計算方法を解説
 
エックスエムの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで丁寧に説明していますので参考にしてください。
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